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急性心不全で入院された患者様のご家族が感じた心不全の予兆は?


急性心不全で入院されたご家族からの生の声を聞いてみましょう。


50代男性の奥様から
心アミロイドーシス(アミロイドと呼ばれる線維状の異常蛋白が心臓に沈着して機能障害を起こす病気)による心不全の急性増悪で、はじめて入院された患者さんの奥様の話。

「入院は家族にとっては寝耳に水に近かったです。 足のむくみを気にしたことはないし、家では安静にしているし、一緒に出かけることが多いわけではないので、主人が息切れしているのに、自分から気付くということはありませんでした。ただ主人から、最近、息が切れる、倦怠感が強いという話は聞いていました。その主人からの訴えが、家族にとっては唯一のサインであったように思います」

 


解説

このように心不全を初めて起こされて入院した場合は、まさか自分の家族が心不全になるなんて思っていないのが普通ですので、傍から見た症状で気付くということは非常に難しいでしょう。
でも、本人の訴えが唯一の手掛かりであったというのは、そんなに珍しいことではないかもしれません。やはり家族が何かしらの症状を訴えたら、きちんと気に掛けてあげることが大切ということでしょう。
実際、この患者さんは、2ヶ月前から坂道階段歩行の息切れ、1ヶ月前からのむくみ、その後徐々に平地歩行での息切れが増悪して入院されています。
家族の方も、これらの症状が「心不全かもしれない?」と考える知識をもっていることが大切です。

 

65代男性の奥様から
僧房弁閉鎖不全(心臓内にある僧房弁という弁がうまく閉じないために血液が本来は、左室から全身にいくべきところが、左室から左房に逆流してしまう状態)による慢性心不全の悪化で入院された患者さんの奥様の話。

「主人は、入院するのが怖く、また我慢強いので、自分から苦しいとは言わないんです。でも、いままで何回も入院をしていますが、大体、入院する数日前は、横になりたくないようです。
調子のいいときは、横になってテレビをみながらゴロゴロしているのですが、座ってテレビを見るようになってくるとまた心不全が悪くなったかなと最近、思うようになりました」



解説

心不全の患者さんは、悪くなるとこの患者さんのように横になると苦しくなります。
重力の関係で、横になると心臓に血液が戻り易くなる。しかし、もどってきた血液を、肺を経由して全身にまた送り出すには、心臓が対応しきれない状態にあると肺に血液が滞って息苦しくなります。
この状態からくる息苦しさに、“発作性夜間呼吸困難”という症状があります。これは、夜、寝ると1-2時間して、なんとなく寝苦しくて目が覚める、そして起き上がると少し楽になるという症状を指します。
これが、さらに悪化すると“起坐呼吸”といって、横になれず、座っていても苦しくてつらいという状態になります。
このような状態になると、ほとんどの場合、入院治療が必要になります。

起坐呼吸イメージ

このように、ご家族の方も、自分たちは心不全をおこすことはないだろうと決め付けないで、心不全というものの症状を理解していることは非常に大切なことだと思います。
お互いに注意しあうことで、より早く病院を受診し、入院を回避できたり、簡単な治療で済むことがあるかもしれません。
自分は、心不全とは無縁と思わず、是非、心不全による症状を理解しておいてください。

研究レポート入院時症状⇒

その知識があれば、これからますます増えてくると考えられている心不全から大切な家族を救うことができるのですから。

 


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50代男性の奥様から
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65代男性の奥様から
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Aさんから
なかなか気がつかない気温の変化などによって・・・

Bさんから
夏休み40日のうち実に半分の20日の昼食を家で食べてなかった・・・


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