


心不全を起こした主な原因となった心臓病の内訳です。
心臓を養っている血管の異常からくるものを“虚血性”といいます。この中で最も多いのは、心筋梗塞を起こして時間が経っている“陳旧性心筋梗塞”といわれるものです。
心筋梗塞の急性期の治療がうまく行われても、そのままにしておくと心臓は大きくなり心不全を起こしてくることがあります。次に、多いのが心臓の中にある弁の異常によるもので、最近では高齢者の大動脈弁の狭くなる大動脈弁狭窄症が増えてきています。
その他、高血圧性は、高血圧が原因で心臓に負担がかかり心臓の筋肉が厚くなり、機能が低下しているものです。拡張型心筋症というのは、原因は不明な場合が多いのですが、心臓の部屋、特に左心室が大きく拡大してしまっている状態を呈するものです。不整脈が原因でおこる心不全もあり、脈が遅い場合を徐脈性、速い場合を頻脈性と言います。
これらの不整脈が長く続くと心不全を起こしてくることがあります。






